2006/10/30

ホスト名の変更

Macのターミナルを開くとコマンドプロンプトにマシン名が表示されるのだが、それが

yamada-taro-nokonpyuta

というものになっていた。「ヤマダタロウのコンピュータ」というホスト名だ。hostnameコマンドで確認してみると、マシン名はyamada-taro-nokonpyuta.localとなっている。

これをもうちょっとまともな名前に変更する。マシン名は代々人工衛星の名前を付けることにしているので、今回も新しい名前を探し、kvnat(クワント)という名前にすることにした。1987年に打ち上げられたロシアの人工衛星だ。

この設定の変更は、[システム環境設定]-[共有]-[コンピュータ名]で設定できる。.localの部分はこのインターフェースからは変更できないようだ。

2006/10/25

キーボード・マウスの設定

購入する前に店頭のMacを使っていていつも気になっていたのは、マウスの使い勝手の悪さだった。デザイン優先すぎて実際には易くないことと、画面の割にマウスの移動量が小さいことが原因だろうと思っていた。

iMacを購入してみても、やはりマウス・キーボードが使いにくいと感じることに替わりはなかった。早速カスタマイズをしてみることで、不満の大部分は解消できたと思うので、それをメモしておく。

キーボード
・キーのリピート速度は一番速くする。
・リピート入力認識までの時間は「速い」から2つ目にする。
Macのデフォルトは遅すぎると思う私には、この設定が丁度よい。

iMac付属のマウスの使い勝手の悪さに発狂しそうになった。なぜかと言えば、ブラウザで前のページに戻る動作をコンテキストメニュー、あるいは4番目のボタン以降に割り当てられておらず、ウィンドウ上部までいちいちマウスを動かさなければならなかったからだ。しかし、
こちらも実は設定を調整すると、操作感が劇的に改善する。マウスボタンが1つしかないもんだと思っていたら、3つボタンマウスと同等に動作するのか。

マウスの設定画面を見ていたら、「主ボタン」が左右に表示されていたので、それを変更してみると、右側を「副ボタン」に変えるができる。マウスにはボタンがついていなくて、マウス本体を押し込むことでクリックするようになっているのだが、右側に押し込むのか、左側に押し込むのかで、右ボタン、左ボタンのように2つのクリック動作を判別することができる。結局右ボタンを「副ボタン」に設定することで普通のマウスと同じように動作するようになる。

次に動作がとろい点については、こちらもそれぞれの設定を速めに振ることでほぼ満足いく設定ができた。

・軌跡の速さ「速い」から3つ目
・スクロール「速い」
・ダブルクリックの間隔「速い」から2つ目

とした。

かな漢の起動キーの設定

ことえりが起動できるようになったが、Command + spaceでの入力モード切り替えはとても使いにくいので、これも変更することにした。

CapsとControlキーを入れ替えてあるので、左下のControlの刻印のあるキーを押すとCapsとして振る舞うようになっているが、ことえりの環境設定メニューに、入力操作時にCaps lockキーがどのように動作するかを指定できる項目があった。

この設定を「上げた時「英字を入力」」に設定すると、Capsが入っていない時に英字モード、入っている時にひらがな入力モードになるようだ。

5分ほどこの設定を使って見ているが、使い勝手はそこそこ。Controlキーの場所が正しくないキーボードでControlキーを押す時に小指の付け根でControlキーを押す流派があるのだが、その要領で、入力モードの切り替え時に同じように押せばいい。どうもあと一歩しっくりこないのだが、切り替え時に動作が一旦止まるからのような気がしている。

バックスラッシュキーがreturnキーの上というなかなかいい場所にあるので、WnnチックにControl+\でもいいかなぁと思っている。

さっそく環境設定 - ControlとCapsの入れ替え

マシンを起動し、ソフトウェアアップデートをした後、早速いじってみる。

まず日本語の入力の仕方がわからない。英語だけのキーワードで日本語入力方法について検索してみると、 MacのIMEは「ことえり」という名前だということがわかる。大昔に同じ名前を聞いたことがあるから同じ名前が代々引き継がれているようだ。

この起動キーが割り当てられていなかったので、Command+Spaceに割り当ててみた。デフォルトではSpotlightという機能が起動するようになっていたので、これはまずは外した。

実際に日本語と英語の入力を切り替えながら使ってみると、どうもこのキーの組み合わせは使いにくい。

そして、やはり突っ掛かるのはControl/Caps lockキーの位置だ。いわゆる「Controlキーが正しい位置にない」問題で、私を含むごく一部の人間にとって重要な問題だ。きっとこれは先人が解決してくれていることと思う。ということで調べてみると、OSの設定変更で実現できることがわかった。

システム環境設定-キーボードとマウス-キーボード-修飾キーでCaps Lockキーが^ Controlを吐くように設定して出来上がりだ。

macが届いた

Macintosh SE/30からはや何年だろう?

ふとネットで見たSteve Jobsのスピーチで、新しくて画面の大きなiMacが発売になったことを知る。

今までに何度かMacを買おうかと思ったことがあったが、なかなか踏み切れなかったが、今回の画面の大きさが背中を押してくれた。私はデカイ画面がとても好きなのだ。

Amazon.comで注文していたマシンが到着したのが今日。かれこれ1週間ぐらいかかった計算になる。24インチモデルを買ったのだが家で見てみるとかなりの大きさだ。